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神戸ハーバーランドumieにて警備ロボット「SQ-2(エスキューツー)」の本格稼働を開始

お知らせ

SEQSENSE株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中村 壮一郎、以下SEQSENSE)は、神戸ダイヤメンテナンス株式会社(本社:兵庫県神戸市、取締役社長:田村 佳)の協力・運用のもと、2025年5月1日(木)から「神戸ハーバーランドumie(以下umie)」にて、自律移動型警備ロボット「SQ-2」の本格稼働を開始いたしました。

umieにて運用中のSQ-2
umieにて運用中のSQ-2

SEQSENSEは「世界を変えない。」というミッションを掲げ、深刻化する働き手不足の解決策として、自律移動型ロボットの開発・製造・サービス提供を行っています。現在は自律移動型警備ロボット「SQ-2」を中心にサービスを提供しており、2019年のローンチ以降、日本全国でロボットを導入し、警備現場での実績を重ねています。

今回の導入により、umieでは、巡回警備や立哨業務、各種案内にSQ-2を活用することで、施設全体の警備員の負担軽減に寄与します。

【SQ-2が担う警備業務】

■巡回

umieでは、1階のサウスモールとノースモールの間、センターストリートを重点的に巡回します。

SQ-2は、警備員の指示による臨時の巡回だけでなく、事前に設定されたスケジュールに基づく定期的な巡回も可能です。指定された地点まで自律的に移動し、巡回が完了すると、自動的に充電ステーションへ帰還して充電を開始します。

■検知

umieでは、「倒れている人検知」の機能を活用します。

この機能は、ロボットが巡回中に倒れている人を発見した場合、警備拠点に設置された監視用パソコンに通知を送信し、警備員が迅速に現場へ駆けつけることを可能にします。

広大な商業施設であるumieでは、時間帯によっては倒れている人の発見が遅れる可能性がありますが、SQ-2が巡回中や立哨中に異常を発見することで、急病人の早期発見と迅速な対処を実現します。これにより、利用者の安全確保に大きく貢献します。

■立哨(実施予定)

今後は、1階インフォメーション前にてSQ-2が立哨を行い、来場者への案内や監視をします。施設が混雑する時間帯には立哨を実施し警備体制を強化します。また、SQ-2には、人が近づいたことを検知すると、あらかじめ設定された音声アナウンスを再生する「声かけ再生」機能が搭載されています。この機能を活用し、umieでは館内イベント情報の発信や、迷惑行為・禁止行為の抑止を行います。

【警備ロボット「SQ-2シリーズ」について】

SQ-2は、3次元センサー技術・自己位置推定アルゴリズム・リアルタイム経路計画アルゴリズムなど高度なテクノロジーを駆使することで生まれた自律移動型の警備ロボットです。

独自の3DLiDARを搭載しており、警備対象物件の詳細な3次元マッピング、歩行者をはじめとした動体検知、環境の変化を検出することが可能です。

立哨・巡回・来館者対応といった警備業務の全面的あるいは部分的な代替を行うことで、施設の管理コスト削減に貢献します。

さらに、SQ-2は定期的な遠隔アップデートにより、新機能の実装や不具合解消を行うため、常に最新の状態でご利用いただけます。

◇神戸ハーバーランドumie

所在地:兵庫県神戸市中央区東川崎町1-7-2

URL:https://umie.jp

◇神戸ダイヤメンテナンス株式会社

所在地:兵庫県神戸市中央区東川崎町1-8-5

代表者:田村 佳

URL:https://www.kobe-dmc.co.jp

◇SEQSENSE株式会社

所在地:東京都中央区明石町6-4ニチレイ明石町ビル 5階

創業:2016年10月3日

代表者:中村 壮一郎

URL:https://www.seqsense.com

事業内容:自律移動型ロボット及びその関連製品の開発

◇本件に関するお問い合わせ先

SEQSENSE株式会社 営業担当:金、広報担当:椎名

Tel:03(6625)5313

Mail :staff@seqsense.com

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